緊急事態措置で研究室も在宅活動中

茨城大学水戸キャンパスでは同一の課外活動参加者に新型コロナウイルス感染クラスターが発生しています(5/18 現在の情報).茨城大学として過去に例がない多くの感染というだけではなく,茨城県内でも有数の大規模クラスターとなってしまいました.そのため,茨城大学は水戸だけでなく阿見や日立キャンパスも含めて,5/31 まで「学内での集団感染発生に伴う緊急事態措置」を適用することになりました.
授業は全て遠隔授業になり,学生実験や実習は休講,大学に来て行う研究活動は生物や機器の管理などの必要最小限のことしかできなくなりました.生物制御化学研究室も植物の水やりを除いて皆自宅での研究しかできなくなりました.我々の分野は実験科学ですから,自宅での研究は関連論文を読んで情報収集したり,論文の書けるところを書いたりしかできない(これをできる時にやっておくのは重要ですが)ので,研究活動には大きなブレーキがかかってしまいました.
今後これ以上の感染者が出ずに,この緊急事態措置が 5/31 で終わってくれることを祈るしかありません.