機器分析実験終了

今週の金曜日で鈴木義人先生と長谷川で担当している食生命科学科 3 年次生向けの学生実験「機器分析実験」が終了しました.この実験は食品衛生管理者等任用資格カリキュラムの実験・実習機器として定められている HPLC, GC, GC-MS, 原子吸光の 4 種類の機器分析を取り扱う実験です.今回の実験では GC-MS が途中で故障するというトラブルと台風の接近に伴う休講による日程変更がありましたが,TA の大学院生の協力のおかげで何とか終了することができました.

GC-MS
の故障はターボ分子ポンプという質量分析計を真空引きする非常に重要な部品の故障かもしれません.これはちょっと困った事態ですが,農学部共通機器として学生実験だけでなく研究にも使われている大事な装置なので,何とか予算を確保して修理する手を考えなければならなくなりそうです.